賀田金三郎研究所について


「人は生まれてきたからには、死ぬまでお国のため働く義務がある」
「台湾で得た利益はすべて台湾に還元する」

これが賀田金三郎の信念でした。

花蓮は台湾で初めての日本人移民村が出来た場所です。

賀田村、吉野村、豊田村、林田村、三笠村、上大和村という6つの移民村が存在していました。

しかし、これら移民村に関する資料は今はバラバラに存在し、何一つ、データ化されたものもない。このままでは、花蓮における日本人移民村の歴史そのものがいつか消えてなくなってしまう可能性もある。

花蓮日本人移民村で必死に生きて来られた先人達の「生きた証」をしっかりと残し、後世に伝えていく事が我々の責務ではないかと思います。